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現在疑問に感じている事を少々。
ピグーの『社会主義対資本主義』の中で明白に
「社会的費用が私的費用を超えるときには課税をし、
私的費用が社会的費用を超越する場合には助成金」と述べていますが、今、社会的費用が
大きくなり「混雑税」や「環境税」を課すような場合、ピグーの言い分は正しいと思われま
すが、現実問題として、自動車利用者からこの種の課税をした場合、これで得た金額を財
源に公共交通機関のサービス拡大を目指し、補助を与えたとすれば、「課税=助成」とな
るように思われますが、その点をどう解釈すればいいのでしょうか?
今の所、論文の方は順調に進行しております。御安心を・・・・
また、暇があれば投稿します。(2000年6月19日;図書館にて)
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